不用品を有効活用からの収納術

処分予定のアイテムで収納術アップ

処分予定のアイテムで収納術アップ あらゆる分野で便利さと斬新さを謳う、ユニークかつ斬新な商品が次々と市場に供給される中でも、収納術関連グッズのバリエーションは間違いなくトップクラスでしょう。街中の100円ショップやホームセンターから、デパートやアイデアグッズ専門店など、あらゆる店舗の人気コーナーとして周知され、日々多くの来客が集っています。更にこれらグッズをランキング形式など独自の手法を用いて紹介する数多くのサイトや、具体的に自身が考案した、あるいは第三者経由でお薦めのノウハウを紹介するホームページなど、インターネットの世界に於いても「上手な収納術」への注目度は高なる一方です。

こうした現状を見逃さず、いち早くお薦めグッズを入手された、あるいは紹介された数々の方法をそのまま実践してみた方々も数多く、その恩恵に与れた感謝を伝えるさまざまなコメントが配信されています。ところが一方では、満足には程遠い成果の欠片すら実感出来なかった、調達したアイテム自体の保管場所に有する程、逆に収納状況が悪化してしまったなど、こうしたノウハウやアイテムに否定的なコメントが見られるのも事実です。

あくまでドライに考えれば、収納用の新たなアイテムを調達すれば、それだけ室内が手狭になる計算が成り立ちます。新たに調達した収納用アイテムがその効果を確実に発揮するのは、あくまでそれらが有する機能すなわち収納能力を適正かつ十分に活用してこそです。ところが、これらを入手する行為自体を収納術と取り違えてしまう、自宅の現状と閲覧したノウハウを実践して効果が得られた家庭とのシチュエーションの違いを見過ごしているなど、基本的な段階での「誤解」「見過ごし」が結果、こうした残念なコメントを発する側へと自らを誘ってしまうのです。

確かに抜群の効果が謳われるアイテムの存在を知れば、それを購入する事で問題解決となる期待感が膨らんで当然です。ですがこの行為だけでは収納術の「術」の部分はお留守のままであり、先に述べた通り、結果的に家財を増やした「だけ」となり兼ねません。ここでは敢えてこうした収納関連お薦め商品を一旦横に置き、視点を180度転換させ、ご自宅で出番を失い眠っているアイテム、あるいは通常であれば処分対象となるアイテムを独自に活用して、乱雑気味な室内の整理整頓を実現する方法を探ってみたいと思います。こうした独自の収納術を編み出す上で着目すべきポイントやお薦めの具体例などをご紹介しますので、ぜひ最後までご一読ください。

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